横浜市場活性化協議会
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金目鯛

横浜魚類株式会社


金目鯛

 大きな金色の目が名前の由来となっています。一年中あるが、これからの季節、冬が脂ものり、旬をむかえます。
 体長は五十センチに達する物もあり、水深、百から八百メートルもの深海に生息しています。千葉から伊豆半島にかけての近海物は味も良いとの評価を得ています。
 県内でも、三崎ではアカギ、小田原ではマキンなどの俗称で呼ばれる魚です。
 身は白く切身で売られる事が多く、肉質がやわらかいので煮付け等、火を通す料理が代表格の調理方法です。鍋物、干物、味噌漬け、も美味で、新鮮なものの刺身は淡泊な味で脂も多く絶品です。
 栄養価も高く、蛋白質、ビタミン、ミネラルも豊富で特に冬場の金目鯛は脂肪がたっぷり含まれ、体によいと言われるDHAも多く含まれています。意外に知られていませんが、長寿な魚で十五年位は生きるといわれます。
 

(平成17年11月12日神奈川新聞掲載)



横浜市場活性化協議会 - 2004年8月15日作成 - 2007年12月12日更新
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