横浜市場活性化協議会
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チューリップ

横浜花き園芸株式会社


チューリップ

 チューリップは16世紀中ごろ、トルコからヨーロッパにもたらされました。
 17世紀の初めになると、オランダは東インド会社を設立。アジア貿易に乗り出し貿易の富で黄金時代を迎えたオランダで、チューリップの一大ブームが巻き起こりました。新品種は非常な高値で取引され、投機の対象にまでなりました。
 現在でもオランダではチューリップの生産がさかんで、日本にも多くの球根や切り花が輸出されています。品種改良もさかんに行なわれ200から300種類ぐらいが国内に流通しています。毎年新品種も登場し、種類や色の多さには目を見張るものがあります。
 花形は一重の「カップ咲き」が一般的です。しかしこのほかにも「八重咲き」や、花先に切れ込みの入った「フリンジ咲き」、花の先がとがった「ユリ咲き」、花弁が鳥の羽のようにも見える「パーロット咲き」などもあります。また花が大きく茎の長いフレンチチューリップも人気があります。
 昨年からの厳しい寒さの影響で年末の出荷が遅れ,市場では品薄状態が続いていました。しかし年明けからは,例年よりは少ないながらも順調に入荷しています。入荷のピークは3月になります。
  

(平成18年2月8日神奈川新聞掲載)



横浜市場活性化協議会 - 2004年8月15日作成 - 2007年12月12日更新
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